古いまちなみの秘密を知りたい!話上手な戦国案内人と楽しく巡ろう
【岐阜市】うなぎの寝床の町家連なる川湊 川原町散策ガイドツアー(オリジナル缶バッジ付)
ご旅行代金/おひとり様
おとな・こども同額 | 2300円 |
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期間 | 2024年9月~2025年3月 |
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岐阜県北西部、白山系・大日岳に源を発し、伊勢湾へと流れる全長166㎞に及ぶこの流域には、
約83万人の人々が川とともにある暮らしを営み、他に類を見ない多様な川文化が根付いています。
ユネスコ無形文化遺産に登録されている郡上踊りと寒水の掛踊りの郡上市や、本美濃和紙の手すき技術が受け継がれている美濃市。
世界三大刃物産地の関市や、織田信長公のおもてなしが息づく岐阜市。豊かな自然に恵まれ、
独自の文化が花開いた流域には「物語」を背景に川とともにある人々の営みが垣間見られます。
そして今、「世界農業遺産」や「世界の持続可能な観光地100選」に認定されるなど、
学びや気づきにあふれたフィールドとして、注目を集めています。
長良川が育む文化と物語に出会う旅に出かけてみませんか?
都市と山や川の自然が共存。
歴史や工芸めぐりも楽しい
岐阜市は、名古屋から電車で約20分。山や川が身近に存在し、戦国時代「美濃(岐阜)を制するものは天下を制す」と、織田信長は、一時期、岐阜を拠点にまちづくりを行いました。金華山・岐阜城からの見晴らしもよく、信長も、ここから天下統一の夢を望んだのかもしれません。また、長良川が金華山の麓で大きく蛇行することから川湊が作りやすく、物流の拠点でもあり、上流からの和紙や木材を使って提灯・和傘・うちわの工芸が発展しました。
水・炭・土が育む刀づくり。
世界的な刃物都市
鎌倉時代に始まった、関の刀鍛冶文化。日本刀を鍛えるための水、炉の松炭、焼刃土が揃い、川から原料や商品を運ぶ事も出来る事から多くの刀匠が集まり、現在でも名工の名と技を受け継ぐ刀匠が活躍しています。また、世界三大刃物産地として、包丁、爪切り、カミソリなど「関の刃物」は高品質な家庭用刃物で国内トップシェアを誇ります。
美しい水から生まれた、
伝統の和紙のまち
日本三大和紙の一つ、美濃和紙が作られている美濃市は、美しい水と良質な原料に恵まれ、独特な製法によりムラなく薄く、柔らかくて丈夫な和紙が作られてきました。その歴史は長く、奈良の正倉院には1300年以上前の戸籍用紙があり、その耐久性の高さから、障子紙や照明、和傘にも使われ、絵画の修復にも使われています。和紙で栄えた商家のまち「うだつの上がる町並み」では、まち歩きを楽しめます。
水と森と人が隣り合う、
川の源流は独自文化の宝庫
夏に30夜以上開催される「郡上おどり」。なかでも4夜続けて踊り明かす「徹夜おどり」の熱気は最高潮に達します。郡上はそこかしこで山からのおいしい水が湧き出る、水のまち。下流の事を考え、生活の中で水を汚さない知恵が生きてます。山の落ち葉の栄養分が川に流れ込み、川や海の魚たちを育てます。自然豊かな地形を活かし、スキーやラフティング、牧場などのアウトドア体験も楽しめます。
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